会長挨拶
ごあいさつ
宮崎県透析医会は、県内の透析施設の医師が集まり、患者さんのためにお互いに手をつないで協力していくことを目的に、平成20年(2008年9月)に宮崎県医師会の分科医会となりました。本会の前身の宮崎県透析研究会は昭和40年代後半より活動していましたが、県の医師会や行政などの公的機関とのタイアップがより必要と考え、県分科医会として仲間に入れていただきました。
この度、ホームページを立ち上げることになりました。一つの大きなきっかけは東北地方の大震災で、災害時にはインターネットでの連絡が最も頼られうる方法であることが示されたことにあります。難事の際には、このホームページが各施設間や行政などからの応援も含めた情報伝達に役立つのではないかと思っています。また、透析治療は多職種のスタッフ(医師、看護師、臨床工学技士など)が協力し合うことが不可欠な医療です。各スタッフが医療レベルを上げるため(患者さん方へより良い医療を提供する)にも、お互いが研究会などを通して知り合い、向上していくことが必要ではないかと思っています。このような情報の伝達、連絡網としても活用していただければと考えています。
宮崎県内の透析医療に関わる皆様にとって有益なホームページになりますように、今後、皆様に育てていただければと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
平成25年7月
宮崎県透析医会長
藤元 昭一